南昌洞山11番地の八達山の頂上にある鐘です。 由緒深い孝園の都市であり、日々発展していく水原の姿を現わす象徴として、これまで主な行事のたびに打鐘されてきました。京畿道有形文化財第69号である八達山銅種が300年以上経過して古くなっただけでなく、その規模が小さく音が美しくなく響かなくなって、もうそれ以上打鐘できない限界に達したため、1991年11月4日に鋳造推進委員会を構成し、1年余りかけて完成しました。
「孝園の鐘」という名前は市民の意見を取りまとめて決まったものです。この名前には水原市民に孝行心を植え付け永遠の和合と進展を確認する一方で、先進市民像を具現することによって、全市民が心を一つにする求心点として作用することを願う心が込められています。鐘の全面には市の象徴物である、イチョウの木、ツツジ、鳩などと、華紅門を始めとした水原華城の主な文化財などが彫刻されています。口径2.15m、高さ3.54m、総重量3,300貫(約12.5トン)に達する大型の鐘です。
行事案内
- 位置:八達山頂上(南昌洞山1-1)
- 大きさ:口径2.15m、高さ3.54m
- 重さ:3,300貫(約12.5トン)