毎週土曜日午後2時、華城行宮の新豊楼前で開かれる「土曜常設公演」!
土曜常設公演は、華城の築城を記念して開かれた公演を再演するもので、宮中舞踊、パングッ、舞童ノリ、綱渡り、獅子舞などを披露します。
中でも毎月第4土曜日には国楽と絵画が織り成す特別な舞台が繰り広げられます。
朝鮮時代後期を代表する画家・金弘道と申潤福らの絵画をもとに、その時代に関わる物語や絵画の中に隠された物語を分かりやすく、楽しく聞かせてくれます。絵画にまつわる演奏と舞踊をかけ合わせることで、まるで絵画が舞台に飛び出したような感覚を覚えることでしょう。最大の見どころはなんと言っても新豊楼の前に長く広げられた4枚の布に直接絵を描いていくことです。古風な行宮の雰囲気と、作家の即興的かつ繊細な筆遣いは必見です。
毎月第2土曜日には、重要無形文化財第58号芸能保有者である金大均の綱渡り公演が行われます。
皆様、どうぞご期待ください。
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