国際美術評論家連盟(AICA)は63ヵ国におよそ4千500名の会員を持つ世界最大の国際美術批評団体で、毎年会員国を回りながら総会や学術会議を行っている。 今年第47回を迎える「2014AICA韓国総会」はアジアでは四番目に開催される国際学術会議で、アジアの美術批評の名声を高めるきっかけとなるだろう。 今回は水原を中心に定期総会や学術会議などを開催し、水原華城文化祭など韓国の地域文化に触れられる体験行事も行われる。また、国立現代美術館ソウル館ではAICA理事会も開かれる。 今回の行事のフィナーレとなる定期総会は、10月14日にラマダプラザ水原で行われ次回開催国を選定する。他にも国際美術評論家連盟の主要事業に関する各案件の上程や決議が行われる。 一方、この国際的な美術交流の場には、国内外から約150人の美術批評家が訪れる予定である。
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